株式会社EternityFoods(本社:沖縄県石垣市、代表取締役:服部大勇)は、この度、株式投資型クラウドファンディングプラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」にて実施しておりました資金調達において、目標募集額600万円を募集開始からわずか17時間で達成し、最終的に2,320万円もの資金を調達いたしましたことをご報告いたします 。これもひとえに、当社の挑戦にご共感いただき、温かいご支援を賜りました投資家の皆様のおかげであり、心より感謝申し上げます。
今回の成功は、投資家の皆様が当社の事業モデルと、地域社会の課題解決に向けた情熱を高く評価してくださった証であり、株主の皆様の安心感と今後の期待度をさらに高めるものと確信しております
株式会社EternityFoodsは「石垣島の食材で世界を驚かせよう」をコンセプトに、お客様、地域、自社、従業員の「四方良し」を追求し、永続的な発展・成長を目指しています。私たちは石垣島を拠点とし、地元農家との専属契約に基づき、食材の仕入れから食品加工・販売までを一貫して手掛ける「食のインフラ」構築に取り組んでいます。
人手不足に悩む飲食店に対し、食材の調達、下処理、調理の一部を代行することで、業務負担を軽減し効率的な店舗運営を支援しています。再肥育された母牛を活用した石垣牛パテは、月間6,000~8,000枚を製造・販売する主力商品となっております。導入事例として、石垣牛バーガー専門店「Heartland」では、仕込み代行導入後に売上が約25%増加しました。
大手航空会社のグループ企業が運営する石垣空港内の売店にて、地元食材を活用した商品の企画・加工・販売を一貫して行い、地域経済の活性化に貢献しています。
市場に出せない規格外のパイナップルやマンゴーなどを農家から買い取り、加工販売することで、フードロス削減と農家の方々の収入安定を支援しています。
当社は設立3期目となる今期、売上1億円を突破する見込みであり、島内外の38店舗と契約し、累計十数億円規模の売上に貢献しています。極めて小ロットでも受注できる柔軟性と機動力が強みであり、この地域密着型の人脈とノウハウは、大手資本には容易に模倣できない参入障壁であると自負しております.
今回調達した資金は、主に石垣島での事業基盤確立と拡大、工場増設、UI/UX設計、市場・競合調査、メニュー開発、製造体制構築、注文・配送システムの検討に活用し、事業をさらに力強く推進してまいります.
短期計画として、石垣島島内でのサブスクリプション型宅食サービス「健島ごはん」の本格始動を今年10月に目指します。このサービスは、共働き家庭や子育て中の母親の家事負担(特に料理)を減らし、生まれた時間的余裕を収入アップや自己投資に充てられるよう支援すること、シングルマザーの低所得問題を解決すること、そして健康寿命の延伸や食育に貢献することを目指すものです。宅食事業は一般的に利益率が高く、前払い方式による資金繰りの良さも大きなメリットです.
将来的には、那覇(沖縄本島)への工場新設と進出 をはじめ、宮古島、奄美大島、さらに県外離島や都市圏への展開を計画しており、石垣島での成功モデルを基に地域密着型の「食のインフラ」を横展開していく方針です。また、加工受託やOEM開発による収益多角化も図り、最終的にはM&AによるEXITも視野に入れております.
今回の株式投資型クラウドファンディングは、2025年6月11日(水) 19:30から6月20日(金) 23:59まで実施され、1株当たり10,000円、100,000円コース(10株)から投資が可能でした。目標募集額600万円に対し、上限応募額は4,200万円に設定されておりました。
今後も、皆様からのご期待に応えられるよう、社員一同、事業の発展に尽力してまいりますので、引き続きのご支援・応援を賜りますようお願い申し上げます。